家族旅行から学んだチームワーク

春休みを利用して家族で海外旅行に出かけました。航空券と現地宿泊先だけは予め手配しておきましたが、あとは特に旅程を決めておくこともなくかなり緩いスケジュールです。

結果、現地では各々の希望が違ったり言葉の壁に阻まれたりして、必ずしも思い通りに事が運びません。それでも最終的には、お互いの妥協点を探り、それぞれが頑張れそうな場面で存在感を発揮したりしながら、なんとか“充実して楽しい旅だった”という達成感を味わうことができました。家では口数が少なくそっけない息子が実は方向感覚に優れ、率先して家族を道案内してくれるなど、普段とは少し違う家族の頼れる部分を垣間見ることができ、以前より互いに対する信頼感、結束感も高まったように感じます。

といったことを振り返りながら、ある感覚に似ていることに気付きました。それは、いわゆるチームビルディングに似た、お互いの違いを認め多様性を理解し、それぞれの特徴を活かしながら目標達成に向けて走っていく感覚。

様々な考えや強みを持った人がいるからこそ、そしてそれを安心して発揮できる環境であってこそ、チームは強くなります。チームワーク作りやダイバーシティにご興味ある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。