新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

年末年始は、一年を振り返ったり抱負を掲げたりする方も多いかと思います。
私自身は昨年、5日間のボランティア活動を目標に掲げていました。(関連記事はこちら
結果は、介護現場や被災地域など5日間以上の活動に従事しましたので、昨年の年頭に掲げた目標は達成することができました。

この活動を会社の活動と捉えれば、ありきたりなCSR(企業が果たす社会的責任)活動の一環といえるのかも知れません。一方、個人レベルで振り返ってみた場合、私自身が個人として得られたものはとても大きかったように感じます。

様々な感覚や知識や出会いなどが得られたと思いますが、そういった得られたものを一言で表現するなら、エネルギーではないかと思うのです。人に奉仕する活動を通じて、自分自身に沸き立つようなエネルギーを感じることができたのです。
一見、人に何かを施すとか与えるといった印象のある奉仕という言葉ですが、実際に主体的に携わっていくと、与えられているのは寧ろ自分の方だという感覚が出てきました。そして、そのエネルギーの源泉となっている気持ちがあるとすれば、それは感謝ではないかという気がします。
当たり前のように歩けることに感謝、当たり前のように食事がとれることに感謝、自分を生かしてくれる宇宙に感謝、自分を活かしてくれる世の中に感謝。心の底から有難いと感じられることでエネルギーが身体全体に満ちていく、そんな思いが芽生えました。

今年はどれだけ多くのエネルギーを感じる場面に立ち会えるでしょうか。
目の前に日々起きることや様々な出会いを当たり前と思わず、いつも感謝しながら過ごしたいと思います。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

株式会社コンビンスアイ代表 斎藤良